「庭のバーベキュー」で活躍する道具たち


快適に「庭でバーベキュー」が楽しめる道具には一体どんなものがあるでしょうか?一言で「庭でバーベキュー」が楽しめる道具といってもそれは、バーベキューそのものを楽しくするだけではなく、庭のおしゃれ感を演出してくれる道具であったり、ご近所に対して迷惑をかけない道具であったり、あるいはプライバシーを守ってくれる道具であったり道具それぞれに特有の役割があります。全ての意味で自分は勿論のこと、周りに対しても優しい道具であってこそ快適に「庭でバーベキュー」が楽しめる道具という事になると思います。ここでは「庭のバーベキュー」で活躍する道具を紹介したいと思います。

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「庭のバーベキュー」で活躍する道具たち

休みの日に時間をかけて目的地まで足を運んでバーベキューをするより、自宅の庭でのバーベキューはしたい時に家族で、あるいは仲間を呼んで気軽に出来るというメリットがあります。しかしながら住宅地の中なのでデメリットも当然あります。庭でバーベキューをするメリットを存分に活かしながらデメリットも補う事ができる道具を見てみましょう。

1. 庭のバーベキュー:煙対策に活躍する道具

庭でバーベキューのデメリットは「煙」でしょう。庭からモクモクと立ち上る煙はご近所さんにとっては迷惑以外の何者でもありません。煙の発生を出来る限り抑える道具を選びましょう。

1-1. 煙の少ない炭を使う

炭の中でも備長炭は「火持ちが良い」「安定した火力」「煙や匂いが少ない」点で非常に優れた炭ですが、反面、火起こしの面で「なかなか火が付きにくい」「バッチッと爆ぜる」というデメリットがあります。

つまり備長炭は初心者は扱いにくく、どちらかといえば熟練者向きの炭といえます。しかしその備長炭のメリットをそのままに、初心者でも扱いやすい商品が出てますので、庭でバーベキューをする時の煙対策で、おススメしたいのがコレです。

1-2. ガスコンロを使う

庭でバーベキューをする時の煙対策なら、炭にこだわらずにガスの火力を利用するのがいいと思います。炭の煙や匂いという課題を一気に解消してくれます。

1-3.  庭でのバーベキューをついに実現させた無煙グリル「ロウリュ」!

一人でも多くの方に都会でも気軽に美味しく楽しい「団欒バーベキュー」を実現して欲しいという思いから誕生した渾身の一品!その名は「ロウリュ」。「ロウリュ」はみんなが集まる団欒の場、古き良き時代の「囲炉裏」を理想として生まれた無煙バーベキューグリルです。都会では「煙」の問題があり、バーベキューをしたくても出来ない方は多いはず。そんな悩みを一挙に解決したのがこの無煙バーベキューグリル「ロウリュ」です。

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●こちらの記事も参考になります。庭でバーベキューをする時の煙対策 

2. 庭のバーベキュー:目隠し対策に活躍する道具

自宅の庭でバーベキューをする時はどうしても人の視線が気になります。それは隣近所からであったり、高層マンションやビルからであったり、自宅の前を通り過ぎる人からの視線であったりいろいろだと思います。プライバシーを守ってくれる「目隠し」の道具にはどんなものがあるか見てみましょう。

2-1. タープ

2-2. フェンス

2-3. グリーンカーテン


●こちらの記事も参考になります。バーベキューで庭を目隠しする8つの方法。

3. 庭のバーベキュー:庭にお洒落感を演出してくれる道具

野外でのバーベキューは常に道具の組み立てから始まり、終われば撤収しなければなりません。そのために道具も軽量かつ、コンパクトである事が求められます。でも庭でのバーベキューでは「自宅の庭」という利点(メリット)を効かせて本格的な道具をどっしりと据え置いて楽しむことが出来ます。

●こちらの記事も参考になります。庭でレンガを使った5種類のバーベキューの楽しみ方!

●こちらの記事も参考になります。庭に屋根のあるお洒落なバーベキュー4選!

3-1. レンガで作ったコンロ

バーベキューでは欠かすことのできないコンロ。ホームセンターやアウトドアショップなどでよく見かけるコンロも庭にレンガで作る事によって存在感はバッチリ、市販のコンロと比べてもはるかに耐久性があり、なおかつお洒落です。

3-2. レンガで作ったロケットストーブ

ロケットストーブは室内に限らず、野外ストーブとしてもレンガ作りにふさわしいアイテムだと思います。一言でいえば煙突の下に直接薪を突っ込んで空気の吸引力でロケットの様に勢いよく燃やす一風変わったストーブです。しかし構造が簡単でDIYに習熟していない初心者でも比較的簡単に作れます。

出典:菜園だより180213新ロケットストーブ

3-3. レンガで作ったピザ窯

 

別荘の庭にレンガで作られたピザ窯をご覧になられた事はありませんか?最近ではホームセンターでも窯が販売されています。窯があればバーベキューに華を添えてくれるのは間違いなしですね。それも庭にレンガで作った自作のピザ窯があればなぜか優越感に浸れます。

●ピザ窯機能だけでなく、オーブン料理も楽しめるピザオーブンです。木炭の火力でピザをはじめ、いろんなオーブン料理に利用いただけます。燃料は薪だけじゃなく、炭もご使用いただけます。

3-4. テーブルと椅子

 ●庭だとこんな立派なテーブルセットも定位置にどっしりと据え付ける事が出来ます。フラフラせず安定感があって疲れません。テーブルはバーベキューに必要な時に天板を外せてコンロが置けます。またパラソルを差し込む穴もありますので強い日差しも心配なし。

3-5. ファイヤープレイス

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バーベキューの後に焚き火を囲んで家族と、仲間と楽しいひと時。子供の頃、一日の終わりに「キャンプファイヤー」は楽しみのひとつでした。静かに燃える火を眺めているだけで心が癒されます。そんな焚き火台(ファイヤープレイス)が庭にあればお洒落ですよね。市販の焚き火台も機能的で素晴らしいですが、やはりレンガで出来た焚き火台は存在感が違います。使わないときは綺麗な花が咲いた鉢を置いて庭のワンポイントにもなります。

●簡単に作れるファイヤープレイス。このように耐火レンガで囲むだけ。でもお洒落ですよね。

4. 庭のバーベキュー:より快適にしてくれる道具

●水だけで油汚れが落ちるので自然派のバーベキューにピッタリ。ギトギト・ベトベト油汚れに強いふわふわ面と、コゲつき・こびりつき汚れに強いガシガシ面がひとつになったBBQふきんで、憂鬱な後片づけがラクラクに。

●BBQの時の焼き網の上でトーストができる、折りたたみ式の料理器具。持ち運びも楽々、アウトドアにおすすめの便利グッズです♪食パンなら同時に2枚が必ずにトーストできます。ロールパンを焼いてホットドッグにもおすすめ♪底面に開いた穴が火力を優しくして焦がさずにトーストできます。組み立てた後は焼き網の上に載せて、パンを立て掛けるだけでOK♪コンロ類でのご使用もおすすめ。朝から火起こしをする必要がなくなります!

●ストレートタイプのアミに適したブラシです。幅の広いワイドタイプなので、一度にたくさんの汚れを落しやすく、調理中のアミのコゲや汚れ落としに便利です。

●まな板の上に敷いて使う、使い捨ての紙製まな板です。肉や魚などの生ものを衛生的に処理したいときや、ニオイ移りが気になる食材のカットの際にお使いいただけます。

●いつでも入れたての様な泡が手軽に楽しめる! 取っ手を押し下げて泡を作ろう! 自宅の1杯に! バーベキューに!様々なシーンで盛り上げます!電池不要!丸洗い可!何度でも泡立つ!

●ソーラー充電、手回し充電、カー電源からの充電、家庭用コンセント充電の4way充電に加えて、単4電池3本使用も可能です。夜間の移動やウォーキング・花火の時期・夜釣り・キャンプなどのアウトドア・昆虫採集などなど、様々な場面で便利にご使用頂けます。

●これ一台で火起し、火消し、再利用ができる火消つぼ/火起こし器セットです。火起しに便利な着火口が付いているのでロングライターなどでの着火がスムーズに行えます。備長炭も着火可能!

 5. 庭でバーベキューは「マナー」も大切!

庭でのバーベキューはご近所への配慮が必要です。匂いの問題、騒音の問題、時間の問題、そして逆にご近所からの視線の問題もあるかと思います。これらの問題は「野外で存分に楽しむバーベキュー」ではほとんどありえない、「庭でバーベキュー」ゆえの特有の問題であるかと思います。ではそんな問題を出来る限りカバーしつつ、気軽に庭でバーベキューを楽しむ事の出来る方法、それは道具よりも「マナー」にあると思います。

●こちらの記事も参考になります。自宅や庭でのバーベキューは迷惑なのか?

5-1. メニューに対してのマナー

バーベキュー=焼肉だけではありません。大自然の中でなら匂いや煙を気にする事なく焼肉が楽しめるでしょう。しかし住宅街でのバーベキューとなればメニューも工夫が必要だと思います。炭からガスコンロへの変更、網から鉄板への変更、そしてメニューは焼肉にこだわらず、鍋やフライパンを使ったメニュー、たとえばカレー、シチュー、スープ、焼きそば、ホイル焼き、肉は極力フランクフルトやソーセージ(肉汁は出ます。)を使う工夫をするのもいいかとおもいます。

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5-2. 騒音に対してのマナー

大音量で音楽を流したり、大声で話したり、笑ったり、バーベキューをしてる時はついつい楽くて、周りに気配りが出来てない事もあります。音量は直接的なストレスに繋がります。また、子供は泣いたり動き回ったり、はしゃいだりするものです。私は子供が大好きなので元気な子供の姿や、はしゃぎ回ってる子供の姿を見ると微笑ましくなります。でも、それは時と場合があります。

近隣のみんながみんな子供が大好きとは限りません。管理すべき親の責任であって、はしゃぎ回る子供には罪はないです。ましてや火を使うバーベキューの場合、管理の不注意から思わぬ事故や怪我に繋がります。親御さんがしっかりと見守って、注意すべき時はしっかりと注意してあげて下さい。

5-3. 時間に対してのマナー

朝早くから、または夜遅くまでバーベキューをするのはマナー違反です。昼前~19:00の時間帯の中で、バーベキューは2時間程度で終わりにするのがちょうど良いかと思います。

5-4. バーベキューの頻度のマナー

休みの度に恒例のようにひんぱんに自宅、庭でのバーベキューは近隣の方に確実に迷惑をかけてしまいます。隣と隣の距離が十分に広い外国と違い、自宅、庭でのバーベキューの恒例化は避けるべきだと思います。日本では基本的にバーベキューは、土地に十分な余裕のある郊外、別荘、または専用のキャンプ場や施設で楽しむべきだと思います。

6. 最後に:バーベキュー道具の基本

野外であっても庭であってもバーベキューに必要な道具は基本的に同じです。大まかに「火」「調理」「食卓」「後片付け」「快適」の5つに分けることが出来ると思います。

●こちらも参考になります。初心者必見!これだけは揃えよう!バーベキュー道具リスト!

6-1. 「火」に関する道具

1. コンロ

2. 炭

3. 着火剤

4. 新聞紙

5. マッチ、ライター、トーチ

6. 火ばさみ、軍手

7. うちわ、送風機

6-2. 「調理」に関する道具

1. 包丁、はさみ

 

2. まな板

3. 網、鉄板プレート

4. トレー

5. 鍋、フライパン

6. ボール、おたま、フライ返し、箸

7. アルミホイル

8. 調味料

6-3. 「食卓、食器」に関する道具

1. 食器

2. テーブル

3. 椅子

4. 灯り

6-4. 「後片付け」に関する道具

1. 火消し壺

2. 洗剤

3. ゴミ袋

4. バケツ、ポリタンク

5. ティッシュ、タオル(拭くもの)

6-5. 「あれば快適」に関する道具

1. テント、タープ

2. ブロワー(電動送風器)

3. クーラーボックス

4. 遊び道具

●こちらも参考になります。初心者必見!これだけは揃えよう!バーベキュー道具リスト!

まとめ

「庭のバーベキュー」で活躍する道具いかがでしたか?野外であっても庭であってもバーベキューに必要な道具は基本的に同じと言いましたが、野外の場合は出来る限り軽くてコンパクトで取扱いが簡単、手間のかからない道具が求められますのでどれも無駄のない究極に洗練された形状になってます。一方、庭の場合はお洒落感や重厚感溢れる「演出」「雰囲気」という要素が付加価値として付けることが出来ます。また、庭でのバーベキューは「近隣に対して」その効果を発揮するという道具があり、この記事が皆さんの参考になれば嬉しく思います。