今や世界中にコロナウイルスの脅威にさらされています。ワクチン接種も今年に入りようやく開始され始めていますが、日本では他の先進国に比べて大幅に接種が遅れています。有事にもろい平和ボケの日本特有の現象だと思います。各業界は時短、自粛を余儀なくされ、5月の大型連休に突入してもストレスは溜まるばかり。こんな時こそ不特定多数との「密」は避けて、家族で安心して楽しめるバーベキューが出来たらどんなに気持ちが癒されるでしょうか。でも大丈夫。そんな楽しいバーベキューが出来るんです。今回はコロナでも関東で楽しめるバーベキュー場を特集しました。
この記事の内容
1. コロナ禍だからといってバーベキューをしないのはもったいない!
コロナ禍での自粛、リモート、移動制限、こんな時だからこそ家族との団らん、触れ合いができる機会ではないでしょうか?日頃忙しくなかなか家族とのコミニュケーションが取れなかったからこそ今、バーベキューで大切な時間を取り戻しましょう。
2. バーベキュー場でコロナに気を付けることは?
●手はいつもよりこまめに洗う
●お酒を飲んで大声になる、近い距離で向かい合って大声で話さない
●チェアやテーブルで距離を取りマスクをつける
●皿、箸、トング、コップが使いまわしにならないようにする(共有しない)
●タンクやジャグ(水を入れて持ち運びができるクーラー)を用意する
●炊事場に行く回数を減らす
●積極的に換気する
●家族単位での寝泊りを心がける
●他のキャンパーのサイトを横切らない
●同じ食べ物をつつかない
●タープ、テントの中で話す、はしゃぐ
3. コロナ対策のために持参すべきものは?
マスク、アルコール消毒は必ず持参しましょう。アルコール消毒液は濃度が高いため、バーベキュー場など火のそばで使用すると引火する危険があります。慎重に取り扱いましょう。ウェットティッシュでもある程度は代用可能です。宿泊する場合は、体温計、保険証や医療証券なども持参したほうがよいでしょう。
4. バーベキュー場選びのポイント
●オープンスペースかどうか
●隣のグループとどれくらい離れているのか(仕切りがないならば2メートルは必要)
●仕切り・換気などの感染対策をしているのか
●予約制で人数制限などを行っているか(特に、普段と比べて人数を減らしている場合は感染対策をしていると考えてよいでしょう)
●参加者に感染対策(マスク着用など)をしっかり求めているか
●キャンセル規定がどのようになっているか
5. 手ぶらバーベキューやグランピングはオススメ
手ぶらバーベキューやグランピングは、プライベート空間が保たれ、水場など共有スペースを使う機会が少ないので、コロナ感染予防になります。また、施設から提供・貸借されるバーベキュー用具については、洗って消毒などしているはずなので、安全性に問題はないと思われます。マスクやアルコール消毒類の感染予防グッズを持っていくとより安心です。
6. グランピングの特徴とメリット
グランピングとは”glamorous”(優雅な、魅力的なといった意味)と”camping”を合わせた造語です。優雅でおしゃれなキャンプというアウトドアの新しいスタイルです。グランピング施設の設備は、ホテル並みに快適。エアコンの効いた部屋、清潔なトイレとバスもあります。さらに独立した個々のプライベート空間は他の宿泊客と3密状態になることも避けられます。スタッフが行き届いたサービスを提供しているため、小さい子どもがいるファミリーでも安心して滞在できます。
7. 関東の人気グランピング施設 13選!
【関東・千葉】Sport & Do Resort リソルの森
東京ドーム約70個分に相当する、広大な敷地の一角に『グランヴォー スパ ヴィレッジ』があります。自然の中に溶け込むようにつくられたテントやテラスハウスはコロナでも安心、森の息吹を肌に感じながら、上質で贅沢なステイを体験できます。お二人でのご利用から、ご家族・ご友人・グループや団体様でのご利用も可能な大型グランピングサイトです。
【関東・千葉】THE BAMBOO FOREST
千葉県市原市のふれあい動物園「サユリワールド」に併設したグランピング施設です。動物と竹林に囲まれる、都会では味わえない癒しのひとときを、快適な宿泊設備のもと気楽に豪華にお楽しみください。
【関東・千葉】BUBリゾート
コテージ、ドーム型テント、ベル型テント、三種のスタイルから選ぶことができ、ベッドやエアコン、冷蔵庫完備なので大自然の中で自然を感じていただきながらコロナから離れて快適に過ごすことができます。
都心から西へ約50㎞離れた檜原村(ひのはらむら)にオープンした、2棟のみのラグジュアリーなグランピング施設です。南国のリゾートを彷彿させるラタンの家具に、女子の憧れ「天蓋付き」キングサイズベッド、開放的なサニタリールーム。トイレ、シャワー、エアコン完備のお部屋は、テント内とは思えないラグジュアリーな空間です。コロナを気にすることなくプライベートガーデンでいただくバーベキューも、厳選食材をご用意しております。
【関東・茨城】グランピングヴィレッジIBARAKI
『グランピングヴィレッジIBARAKI』は東京から約2時間の磯原海岸に面した場所にあります。水平線から昇る絶景の朝日を望む、抜群の眺望を誇る温浴施設を併設したグランピング施設。大型ドームテント2張、トレーラーハウス5基を配置し、大自然・アクティビティを満喫するラグジュアリーなキャンプをご体験いただけます。
【東京都・奥多摩】Circus Outdoor TOKYO(サーカス アウトドア トウキョウ)」
東洋一のダムと言われる壮大な湖、奥多摩湖を一望するラグジュアリーなグランピング施設。フォトジェニックなテントに泊まり、シェフが手掛ける絶品料理を味わう優雅なアウトドア体験ができる。
※Circus Outdoor TOKYOは、東京都内のコロナウイルス オミクロン株の感染拡大に伴い、1/24(月)から2/13(
【東京都・あきる野市】【】WOODLAND BOTHY 東京都内とは思えない奥多摩の森の中。展望デッキ付きの大型コットンテントは1日1組限定なので、コロナにも誰にも邪魔されないプライベート感あふれる滞在がかなう。水回りもホテル並みの清潔さで、洗面台やトイレ、シャワールームを併設しているのも嬉しいポイント。山の上にある日常から離れた空間で、おこもり感たっぷりの休日を過ごして。
【東京都・西多摩郡】FUREAI GLAMPING & BBQ
関東でも都心から1時間とアクセス抜群、手ぶらバーベキューを体験できるグランピングサイト。多摩川の支流の秋川渓谷にあり、ウッドデッキの上に建てられたキャンバス地のテントには、寝具やアメニティ、バーベキュー器材、屋外にはアウトドアリビングや焚き火台がある。自然に囲まれたプライベートな空間ではコロナの不安を気にすることなく、仲間や家族との時間を過ごせる。抜群の透明度を誇る清流で川遊びや釣りを楽しめるのも、秋川渓谷ならでは。
都心から30分の「WILDBEACH SEASIDE GLAMPING PARK」は、広大な敷地の中に白い砂浜やヤシの木があり、ビーチサイドの雰囲気を味わえる大型アウトドア複合施設。都会的でラグジュアリーなキャンプを手ぶらで気軽に体験できる。ほかにも、最新大型テント、ヴィンテージトレーラーなど、宿泊施設の選択肢はさまざま。バーベキュー器材や食材は用意されていて、準備が一切必要ないのも嬉しい。
都心から1時間半ほどの農園リゾート「THE FARM」。広大な敷地の中にグランピングテントやコテージ、貸農園や収穫体験エリア、ジップスライダー、アスレチックなど、さまざまな施設が点在している。グランピングテントに宿泊して、食材や器材の準備、片づけまで不要の手ぶらバーベキューをしたり、朝食は隣接するカフェで食べたりと、気軽で優雅な滞在がかなう。遊び疲れた体は、隣接する天然温泉「かりんの湯」に浸かってリフレッシュ。
アウトドアに興味はあるけれど、準備が大変そう。そんな女性のためにデザインされた、グランピング&キャンプ空間「REWILD RIVER SIDE GLAMPING HILL」は都心から車で90分、養老渓谷や美しい草花、夜のライティングに包まれるフォトジェニックな空間が待っている。滝見散策でマイナスイオンを浴び、夜には星空やホタルを見るなど、心安らぐこと間違いなし。何度でも入れる温泉や心地いいテント泊、調理までおまかせ可能な手ぶらバーベキューなど、優雅なアウトドアライフをお約束。
【関東・静岡】UFUFU VILLAGE
2018年に誕生した中伊豆のグランピング施設。伊豆半島を流れる狩野川沿いに位置し、清らかな水や大きな木々を間近に感じる滞在がかなう。テントタイプとキャンピングトレーラータイプ、どちらもWi-Fiやエアコンなどが備わる快適空間。敷地内には源泉掛け流しの天然温泉も完備。さらに、2019年4月25日から両サイト内にペット同伴サイトがオープン。天然芝のドッグランもある。
【関東・栃木】 ツインリンクもてぎ 森と星空のキャンプヴィレッジ
「ツインリンクもてぎ 森と星空のキャンプヴィレッジ」では、おしゃれなテントで過ごすグランピングや準備から片付けまですべておまかせバーベキューなど、アウトドアの醍醐味をいいとこどりできる滞在をお約束。ホテルの大浴場を無料で利用できたり、レストランで朝食を取ったり、森のアクティビティを楽しんだりできるのは、さまざまな施設に隣接するロケーションだからこそ。
8. 関東のバーベキュー場 利用休止・利用再開状況
参考記事:RETRIP
関東(東京・埼玉・千葉・神奈川)のバーベキュー場・公園の利用休止・利用再開状況
参考記事:BBQ東京
参考記事:キャンピングカー比較ナビ
【コロナ対策】最新!営業再開した関東のバーベキュー場まとめ この夏は空いてる?【3密回避】
参考記事:車の旅
コチラの記事も参考になります。
9. まとめ
今回はコロナでも関東で楽しめるバーベキュー場を特集しました。いかがでしたか?バーベキューも気を緩めると感染者も出ています。密をさけて感染対策をしっかりと心がければきっと楽しいバーベキューができます。密を避けるにはいま話題の「グランピング施設」がおすすめと言えます。独立したスペース、プライベートな空間、自然の中でも快適な設備が整ったグランピングでぜひ、バーベキューを堪能してください。