バーベキューの予算はいくら位かかるのでしょうか?参加人数、バーベキューをする場所、必要な機材、道具は揃えているのか?参加する男性、女性の比率やアルコールを良く飲むのか、子供メインなのか、時と場合によってかかる予算はさまざまで、はっきりいって「これだけかかります」という公式のようなものはありません。
ただし、食材(肉、野菜、魚介類、その他麺類、飲み物)や調味料に関して言えば私の経験上、ザックリ2000~2500円/人の範囲でみておけば大丈夫だと思います。それ以外の場所、バーベキュー機材、道具、交通費は変動するものなので、その都度かかる予算を加える必要があります。そこで今回は食材を基本にしながら、他にかかる予算をいかに節約できるかにスポットをあてて紹介してみたいと思います。
この記事の内容
1 バーベキューの予算を整理してみよう!
大まかに分けてバーベキューの予算は
1. 食材 、調味料 + 2. 機材、道具 + 3. 食器類 + 4. 場所代 + 5. 交通費
に分類することが出来ます。上記のなかでも節約できたり、買わずに済むものがあったり、それによって予算も変動しますし、バーベキューをする場所や施設によっては利用代や交通費がかかったりもします。しかし食材においてはある程度の平均値や経験則で予算が割り出せると思います、上記の各項目において順に見ていきたいと思います。
2 バーベキュー 予算
その1. 食材、調味料 2000~2500円/人
消費量
バーベキューでの男性の肉の消費量は一人当たり300g、女性の肉の消費量は一人当たり200gが平均と言われています。私の経験ではバーベキューで肉ばかりだと変化に乏しく、残すこともありますので、肉は若干少なめに、その分は焼きそばやフランクフルト、焼きとうもろこし、焼きおにぎり、じゃがバター等を作ったりします。これで十分にお腹いっぱいになります。
アルコールといった嗜好品に関しては銘柄にも好みが人それぞれなので事前に集計を取って後から徴収しますが、基本的には各自持ち寄りにしています。(特にお菓子、デザートはややこし過ぎるので各自持参してもらってます。)バーベキューの食材の予算は、あくまでみんなが楽しむ肉、野菜、その他の麺類、アルコールを除いた飲み物の予算と考えていますので以下の内容で(2000~2500円/一人当たり)おさまると思います。
肉 男性(大人)300g 女性(大人)200g 子供(小学生以下)200g
野菜 キャベツ、にんじん、ピーマン、もやし、ナス、きのこ類、じゃがいも
その他 麺類(焼きそば用)、おにぎり(焼きおにぎり用)
飲み物 ジュース、ウーロン茶(2ℓペットボトル)
調味料 タレ、ソース、醤油、ケチャップ、マヨネーズ、バター、塩、胡椒
その2. 機材、道具 節約できる
バーベキューには絶対に必要なアイテム、それはコンロや炭、網や鉄板、フライパン、包丁にお玉、まな板といった機材や各種の道具です。特に機材は高価なものが多いので、これを予算に入れるとなると一人あたりの負担も大きくなります。すでに誰かが持っているのであれば買い揃える必要もなくその分の予算は節約できます。しかし機材と道具なしではバーベキューは出来ません。最低限必要なアイテムをここに紹介します。
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機材、道具をレンタルして予算をおさえよう!
どうしても機材や道具が揃わない、そんな時はレンタル業者に任せるといった方法もあります。みなさんはバーベキューの目的地に行くだけ、あとはバーベキューに必要な機材や道具がセッティングされています。面倒な炭の火起こしもしてくれます。また食材一式も頼めますのでみなさんは本当に「手ぶら」状態で行けばいいのです。
予約一つで準備なし!レンタル業者に頼んで手ぶらバーベキュー!
レンタル業者は自分の体以外はすべて「丸投げ」のいわば究極の選択といえます。それだけに予算もかかるものです。何から何まで業者任せではなく食材は持参、そのかわり機材や道具さえ用意してくれたらいいという場合はバーベキューのできる施設を予約して行くという方法もあります。
その3. 食器類 節約できる
皿、箸、スプーン、コップなどの食器類は100均やホームセンターでいくらでも揃います。繰り返し使える割れない材質の食器類、あるいは使い捨ての紙コップ、皿など、食器類こそ節約できるアイテムです。
その4. 場所代 その時々によって違う
バーベキューをするための場所、それは誰もいない大自然の中であったり、あるいは公園であったり、キャンプ場であったり、バーベキューの出来る施設であったり、その時々によって違います。またキャンプ場やバーベキューの出来る施設に限らず、公園でも有料の場合がありますので、利用する場所によってバーベキューの予算も変動します。最近ではわざわざ遠くまで足を運ばなくても都会の中でも気軽にバーベキューが楽しめるスポットがありますので交通費節約のためにそちらを利用するのも良いかと思います。
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その5. 交通費 その時々によって違う
バーベキューの目的地までの移動手段に何を使うか、電車かバスか、車だと各自で行くのか何台かに分乗するのかによって予算は違ってきます。
ちょっと寄り道 1: デザートを安くする工夫
お菓子やデザートは別で買うとそれなりにかかるものです。それならばバーベキューの食材の予算内で安くて美味しく簡単に作れて、しかもみんなが楽しめるデザートを作ってみてはどうでしょうか?
ちょっと寄り道 2: 余った肉はどうするか?
やっぱりバーベキューのメインは「肉」でしょ!っと気合を入れて多めに買ったら余ってしまった。そんな時に役に立つ記事がこちらです。ただし余った肉は傷みが早いので食中毒防止のため、持って帰るのであればクーラーボックスは絶対に必需品です。
ちょっと寄り道 3: 余った野菜はどうするか?
ホイル焼きのメリットは余った野菜などで、誰でも失敗する事なく手軽に、しかも簡単に作れて美味しく、さらにバーベキューで一番面倒な片付けが簡単に出来る事だと思います。あと、バーベキューでホイル焼きをする場合は、「網が汚れない」「アルミホイルがお皿代わりになる」「網に乗せて焼くだけ」といったメリットもあります。
ちょっと寄り道 4: 女性や子供に受けるメニュー
バーベキューでは女性や子供たちも参加することが多いと思います。女性には気配りを、子供達には楽しい想い出を作ってもらうためにも「肉」でけではなく、野菜を使ったり、見た目がお洒落で女性に優しいメニュー、そして子供には喜んでくれてバーベキューに飽きないメニューを工夫して取り入れることも必要です。
3 まとめ
「バーベキューの予算はいくら?節約術を工夫してみよう!」いかがでしたか?食材(2000~2500円/一人当たり)を基本として、あとはバーベキューの場所や機材、道具、そして場所の利用代、交通費など、その時々の状況によって予算は変動するものなので、それらをいかに抑えるかに重点を置いて考えてみました。
また、機材、道具などをレンタルする場合、紙皿やコップ類、アルミホイルやゴミ袋、調味料といった消耗品も幹事が用意する場合には、その料金も先に通知して、割り勘にする必要があります。
最近ではバーベキュー人気も高まり、機材、道具などもホームセンターで手ごろな価格で一式揃いますし、レンタル業者を使えば丸投げで任せられます。予算を抑えるならバーベキューが出来る施設を利用する方法もあります。これらを駆使して「いかに節約するか」が腕の見せ所でもあると思います。