バーベキューには色んなシチュエーションやスタイルがあります。イベントごとや遊びがメインでその一環としてバーベキューが位置付けされているのなら、道具や機材のみならず、食材から場所取りまで全てレンタル業者に「丸投げ」という手段で煩わしさは一気に解決出来ます。特に団体やグループでバーベキューが絡むと「誰が何を準備するのか?」とか「設置、料理、後片付け」担当割なんかがよく揉めるネタとなります。
そんな時はバーベキューレンタル業者の利用がおススメとお伝えしました。バーベキューレンタル業者なら場所取りから始まり道具や機材の設置、食材の配達、火起こしから後片付けまで「すべて丸投げ」で本当に有り難いサービスですが、その分お値段もかかる事は言うまでもありません。でも団体やグループの大きいイベントでもなく、もっと簡単に楽しみたい、場所や食材は自分達で自由に決めるけど道具や機材だけが足りないという方はバーベキューレンタル業者の利用はちょっと贅沢に感じるでしょう。
そんな時は道具や機材のみレンタルしちゃいましょう。バーベキューに必要な道具や機材のみのレンタルなら全国のバーベキューサイトやキャンプ場へ行けば食材のみでオッケーですし、食材も色んなメニューを用意してる所があります。またバーベキューが出来る道の駅ならその土地自慢の食材を調達してその場で楽しむことが出来ます。なかにはピザ釜や燻製器(スモーカー)、煮込み料理がおいしく作れるダッチオーブンのレンタルが出来る所もあります。
この記事の内容
1 こんな方におすすめ
● 現地で備え付けの道具で十分間に合うのでレンタル業者は必要ない。
● 食材は揃えるから道具だけレンタルしたい。
● 場所は自分たちで決めるので現地で道具がレンタル出来ればそれでいい。
● 自分で出来る事は自分でやってなるべく出費を抑えたい。
● 機材や道具は持ってるが、足りない物を単品でレンタルしたい。
● 道具は持ってないけど純粋にバーベキューだけを楽しみたい。
● 機材や道具、食材も全て業者に頼まず現地で間に合わせたい。
● 旅先のホテルや旅館に泊まりながらバーベキューを楽しみたい。
2 シチュエーションに応じて
道具をレンタルしてのバーベキューも日帰りなのか宿泊なのか、シチュエーションに応じて行き先やレンタルの利用先が変わってきます。いずれにしてもバーベキューサイトやキャンプ場へ予約して行けばバーベキューに必要な道具や機材のレンタルも同時に行っている所がほとんどです。最近はホテルや道の駅なんかもバーベキューサイトを設けたりしてサービスを充実してる所があります。
日帰りなら公園や河川敷のBBQサイトや道の駅がおすすめです。泊りならコテージ、ログハウス、あるいはトレーラーハウスのあるキャンプ場ですとバーベキュー道具のレンタルはもちろん、本格的にアウトドアの雰囲気も楽しめますのでお子さんには大変喜んでくれるでしょうし、自然の中での楽しい経験がいつまでも良い想い出として残る事と思います、料金もホテルや旅館よりはるかに安いので大人数でワイワイ楽しむならかなりおススメです。
3 道具のレンタル出来るバーベキューサイト
3-1 公園や河川敷、道の駅でのバーベキューサイト
全国の各公園、河川敷ではバーベキューの出来る所がたくさんあります。場所だけは借りれても道具や機材、食材まで全て持ち込まないといけない所もありますが、バーベキューに最低限必要な設備(炭を使う常設炉やテーブル、炊事場)が整っているサイトが基本的なスタイルです。なかには食材も現地で購入できる所もあります。またサイトによって無償で使える物やレンタル出来る道具や機材に違いがありますので利用する前にしっかりと確認しましょう。
3-2 宿泊ならキャンプ場でのバーベキューサイト
宿泊をかねてもっとアウトドアを満喫したい方はキャンプ場でのバーベキューサイトがおすすめです。キャンプ場でのバーベキューサイトは色んなスタイルがあります。
●テントサイトでバーベキュー
野外でテントを張ってバーベキューを楽しむスタイル。テントの設営やバーベキューに必要な機材、道具のレンタルができます。食材のメニューも充実してる所が多いので全て現地で揃えることが出来ます。
●バンガロー、コテージ、ログハウス、トレーラーハウスでバーベキュー
野外でテントはちょっと苦手、夏の暑さや虫対策に気苦労せず快適にアウトドアを満喫したい方にはこちらがおすすめです。コテージ、ログハウス、トレーラーハウスなら寝具、エアコン、トイレ、バス、シャワー、キッチン、炊事設備も一式揃っていますので好きな食材だけ持ち込んでバーベキューを楽しめます。もちろん食材もメニュー豊富に用意されてる施設がほとんどです。ただしバンガローは簡易な「ほったて小屋」ですので、設備はコテージ、ログハウス、トレーラーハウスに比べると物足りなさを感じます。テントよりもしっかりした「雨風がしのげる建物」という程度の位置付けと思って下さい。(一部のバンガローには設備の充実してる所もあります。)
●オートキャンプ場
車で行って専用スペースに「車ごと乗りこんで」キャンプを楽しむスタイル。車中泊の方やキャンピングカーの方も大勢利用してます。「車」がメインですので専用のAC電源やごみ処分設備があります。もちろんレンタル道具も充実しています。料金もコテージ、ログハウス、トレーラーハウスより安く利用できます。
●その他
最近はアウトドアがブームで特にバーベキュー人口が増加していますので、ホテルや旅館、そのほか様々な施設でオプションとして「バーベキュー」のコーナーを設けている所もあります。純粋なアウトドアではありませんが、旅先のホテルや旅館の部屋で食事という当たり前のスタイルから野外の風に当たり、綺麗な景色を観ながら気軽に楽しむバーベキューという点ではいい想い出になると思います。全国の様々なスタイルのBBQサイトを抜粋しましたので参考にして下さい。
4 まとめ
野外でのバーベキュー、自然に囲まれた中でのバーベキューは楽しくて、本当に美味しいものです。でもバーベキューは道具や機材の準備から運搬、設置に始まって終われば後片付けや汚れた道具や機材の清掃、メンテナンスをしなければなりません。初心者や女性の方にはこの過程はバーベキューを楽しみたくてもなかなか出来ない原因の一つになってます。
また家族みんなで、気の合う仲間、グループ、大人数でのバーベキューなら出費はなるべく抑えながらなおかつ、時間を有効に最大限に使いたいものです。準備や後片付けに時間を費やす分を遊びや料理にめいっぱい楽しむにはやはりバーベキュー道具や機材のレンタルができる施設を利用するのが一番でしょう。