夜のバーベキューを照らしだす明かり。その明かりは時には全体を明るく、時には手元だけのスポットライトとして、あるいはムーディーな雰囲気を演出するための明かりとして、また災害などの緊急時に対応する実用的なライトとして、さまざまな使い方があり、それに応じたさまざまなタイプのライトがあります。今回はそんな夜のバーベキューを照らしだす明かり、目的に応じたライトにはどんなものがあるのか紹介したいと思います。
この記事の内容
1. 電源には様々な種類がある。
充電式:コンセントやUSBケーブル、車のシガーレット電源で充電するタイプ。バーベキューやアウトドアでは基本的には車を利用するでしょうから電源に困る事はまずないと思います。
ソーラー式:電源は無限大の太陽光。天気のいい日なら放置してるだけでフル充電になるので災害、緊急時にはとても役に立ちます。ぜひとも一台は持っておきたいものです。
電池式:どこでも手に入る手軽さから今も根強い電源。一昔前では使い捨ての「乾電池」でしたが、今では繰り返し使える充電式の「充電池」がありますので経済的でかなりお得です。
燃料式:電気式の「実用的な明かり」とは違う、独特の「柔らかな明かり」を放ち、その雰囲気を楽しむ目的もあるのが燃料式ライトと言えるかもしれません。揺らぐ炎がともす明かりはまるで生き物の様で、眺めているだけで癒されます。ただし、上記の「電気式」に比べ、取扱いが面倒なので熟練が必要です。それがまた使う側として深みや愛着が湧き出て「こだわりの自分だけの一品」となります。ベテランキャンパー向けともいえます。
2. 全体を照らすメインライト
テントの周り全体を照らす明るいライト。今では耐久性や取扱いの手軽さからLEDが主流になっています。虫を寄せつけるので、人がいるところから少し離れたところに置くのがベストです。
ソーラー、充電式、電池式
連続点灯70時間でアウトドア、バーベキューをはじめ、停電、災害時も頼りになる最大1000ルーメン電池式LEDライト。
燃料(ガス、灯油、ガソリン)式
3. 要所を照らすサブライト
定位置にどっしりと構えて周囲を照らすメインライトとは対照的に、より光量が小さく、テーブルの上や手元を照らすスポットライト的な明かりとして使用します。
充電式
燃料(ガス、灯油、ガソリン)式
片手サイズの小さなランタンからは想像もつかない明るさ!サブライトだけでなく、メインライトとしても使えるガス式ランタンです。LEDとはまた違った優しい明かりが癒してくれます。
揺れる炎でやさしく照らす、キャンドル風ガスランタン。マントルが不要で、着火するだけのカンタン操作。ガスの炎が優しい明かりは夜のバーベキューのムードを盛り上げてくれます。
4. ムーディーライト
夜の明かりでバーベキューにお洒落な雰囲気を出したい時は、ほんのりと優しい光を放つムーディーライトが欠かせません。バーベキューの後のコーヒーやワインを傾けながらのひと時にムーディーライトは最高の演出を提供してくれます。
5. 作業、緊急、防災に活躍するワークライト
災害や緊急時、いざという時に役立つ「護身用のライト」といえます。明かりの照度、照射範囲、ライト本体の機能や強度に実用的、かつ「タフさ」が備わっています。使う、使わないに関わらず夜のバーベキューにも必ず用意しておきたいライトです。
6. 便利グッズ
これがあれば何かと便利なグッズたち。屋内と違い、自然の中では便利グッズが補助的な役割を最大限に発揮してくれます。
7. まとめ
キャンプやバーベキューの夜を盛り上げてくれるライトは、周囲を照らす明かりという物理的な要素と、ムードや癒しという非日常感という体験を提供してくれるアイテムです。使う用途、シチュエーションによって上手に使い分けて自然の中で夜のバーベキューを思う存分に満喫しましょう。この記事がみなさんの夜のバーベキューのお役に立てたら嬉しいです。